最近AmazonはFBA納品に関して非常に厳しくなってきています。僕のところにもよく「納品不備で3日間のFBA 出荷停止メールが届いた」などという連絡が来ます。セラーセントラルから納品プランを作成すれば梱包要件を確認できるので納品不備を極力なくすことができますが、プライターなどの外部ツールから出品をしようとするとセラーセントラル上で梱包要件が確認できず、納品不備に発展してしまうケースが沢山あります。
今回は納品不備をなくすための方法をお伝えします。
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セラーセントラルとプライスターで納品プランの違い
セラーセントラルで納品プランを作成した場合
上記画像の赤枠の中をご覧ください。
- 赤枠の中にあるのは
- 数量を入力
- 商品の準備
- 商品ラベルを貼付
- 納品の確認
- 発送準備
- 納品内容の確認
セラーセントラルで納品プランを作成した場合には、上記のような項目が表示され、その中で商品の準備という項目を進めていくと梱包要件を確認することができます。
梱包要件の確認画面はこんな感じ
商品の準備のから梱包準備が必要のタブの場所から梱包要件を確認することができます。
今回納品する商品の中で梱包が必要な商品がありました。
梱包要件は複数ありますが今回の商品に関しては袋入れが必要な商品ですね。
プライスターで納品プランを作成した場合
プライスターで納品プランを作成し、セラーセントラルに飛んで梱包要件を確認しようとすると、先程のセラーセントラル上で作成した納品プランとは違い、発送の準備以降の項目しかありません。
梱包要件の確認は商品の準備からしかできませんので、プライスターなどの外部ツールから納品プランを作成し、アマゾンのセラーセントラルで梱包要件を確認しようとしてもできないのです。
つまり、プライスターでFBAの納品プランを作成すると梱包要件が確認できないので、そこから納品不備に繋がってしまうのです。
僕に納品不備になってしまったという相談をくれる方たちに共通していることは、プライスターでFBAの納品プランを作成しているということでした。
プライスターでFBA納品すると梱包要件を確認できないの?
アマゾンのテクニカルサポートにも確認済みなのですが、セラーセントラルで商品登録以外をする、すなわちプライスターなどの外部ツールからFBAの出品をする際には、どうやら梱包要件を確認することはできないようです。
これに関しては電話でしっかりテクニカルサポートに聞きました。
梱包要件を確認する方法はあります
ですが、プライスターで納品プランを作成しても梱包要件を確認する方法はありますよ!
知っている人も沢山いるかもしれませんが、知らない人もいますので、プライスター経由で出品した際の梱包要件を確認する方法を解説します。
数クリックするだけで梱包要件を確認することができるのでやってみてください!
梱包要件を確認する手順
梱包要件を確認したい納品プランの「納品作業を続ける」をクリック
次のページの「コピーする」をクリック
「コピーする」は一番下にスクロールすればありますよー。
コピーを作成を選択
数量は適当、続けるをクリック
先程コピーを作成するをクリックしたと思いますが、そうすると自動的に上記の画面へ移動します。
その時に数量を入力しなければなりませんが適当な数字で良いです。
適当な数字を入力したら続けるをクリック。
その後、梱包が必要な商品が出現
そうすると上記のような画面になり、梱包が必要な商品が現れるので、梱包要件に従って梱包しFBAに発送すればOKです。
今回の場合は「袋入れ」なので、商品を袋に入れて梱包し、その上からラベルを貼りつけてFBAに納品します。
疲れ様でした。これで梱包要件の確認が終了です。
あ、この納品プランは削除しておいてくださいね。
梱包要件に関してはこれで確認ができましたので、納品を進めるのはプライスターで作成していた方を使用してくださいね!
今後アマゾンはどんどん厳しくなっていく
今までは多少を梱包要件を満たしていなくてもFBAで受領されていましたが、皆さんの話を聞く限り今のアマゾンはどんどん厳しくなっていっているようですね。
正直言うと最近僕も納品不備をやってしまいました…。
テクニカルサポートの方に話を聞いても、柔軟に対応するようには心がけていますが、 今後はFBA受領に関してもどんどん厳しくしていくということを言っていました。
最悪の場合アカウント閉鎖になったりして…。
まあ、納品不備に関しては完全にこちらが悪いのでしっかりと対応していきましょう!
相次ぐ出品規制ラッシュ
最近で言えば、家電メーカーの出品規制や今では解除された方が多数かと思いますが、レゴの規制もそうですね。
アマゾンが質の悪い出品者はどんどん規制していく方向です。
それに加え新規参入者の障壁もどんどん上がってきています。
新規参入者に関しては、CDの出品は完全に規制されています。
海賊版を販売している業者のアカウントを閉鎖すれば、その業者が新たにアカウントを作ったところで、新規アカウントはCDの出品規制がかかっているのでもう今後アマゾンでCDを販売することができません。
このように質の悪い出品者を排除していく方向にアマゾンは向かっています。
むしろ今までほとんど野放し状態だったのが異常だったのかもしれません。
納品不備が続くと?
今のところは納品プランの作成が3日停止する程度のペナルティですが、今後納品不備が続くようであればもしかしたら何かしらの重いペナルティを科されるかもしれません。
いつも納品不備を起こしてしまう出品者に関しても、質の悪い出品者認定されてしまう可能性もあるからです。
まとめ
今回説明したプライスターなどから出品を行った際の梱包要件の確認方法ですが、ひと手間加えるだけで納品の際の不安を少しでも払拭することができます。
納品時に数クリックを行うだけですからめんどくさがらずにやっていきましょうね。
今後は間違いなくもっとアマゾンも規制をかけてきますし厳しくなってきます。
出品者の質が上がればこのような規制も少しは収まるかもしれません。
知りませんが(笑)
今回の記事で間違っている部分があったらご指摘いただけると助かります。コメントよろしくお願いしまーす。
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チュウ
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